きまた歯科 ブログ

2018年08月17日

歯周病がアルツハイマー型認知症を悪化させる!?

★歯周病とは?

歯周病とは、

お口の中の歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症を起こし、

やがては歯を支えている骨を溶かしていく恐ろしい病気です。

35歳以上の日本人の約8割が罹患しており、歯を失う最も大きな原因となっています。

歯周病はお口の中の病気だと思われがちですが、

最近の研究で、

体中の様々な病気と関係があることがわかってきています。

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★歯周病とアルツハイマー型認知症の関係は?

アルツハイマー型認知症は、脳の細胞が死滅し機能が悪化することで、

物忘れや記憶障害、判断力の低下など様々な障害が生じ、

日常生活に支障をきたす病気です。

脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質の「ゴミ」がたまり、

神経細胞が徐々に死滅することが原因と考えられています。

人工的にアルツハイマー病にしたマウスの半数に歯周病を発症させたところ、

歯周病のないマウスよりも認知機能が悪化したことがわかりました。

さらに実験後、脳に沈着したアルツハイマー病の原因とされるアミロイドβを調べると、

歯周病のないマウスに比べて歯周病発症マウスのものは重量で約1.5倍、

面積では約2.5倍にもなっていました。

歯周病菌との因果関係は完全に解明されていないものの、

研究者は口の中の歯周病菌や炎症のもととなる物質などが、

血流に乗って脳に運ばれて何らかの影響を与えているのではないかと推測しています。


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★歯周病で歯を失うことも認知症の原因に!?

また、歯周病で歯を失うことも認知症の原因の一つになることが分かってきました。

歯を失ってきちんと噛めなくなって咀嚼機能の低下が起こると、

脳の中枢神経への刺激が減り、アルツハイマー型認知症が起こりやすくなるのです。

恐ろしいことに、咀嚼機能の低下は歯一本でも起こりうると言われています。

一本の歯が抜け長期間放置するだけで、その両隣の歯が支えを失い傾いたり、

反対側の歯が出てきたりして、口全体のバランスが崩れてくるからです。


★歯周病は定期検診が大切!

歯周病は認知症だけでなく、糖尿病の原因の一つです。

心内膜に蓄積して心内膜炎を起こしたり、

心筋梗塞の一因になったり、

妊娠中の女性は早産になったりすることも分かってきました。

歯周病は歯を失う第一原因であるだけでなく、

全身疾患の原因になる恐ろしい病気なのです。

歯周病の原因を作るのは歯垢です。

日頃いくら頑張って歯磨きをしていても完璧に歯垢を取り除く事はできません。

磨き残した部分の細菌はバイオフィルムという歯磨きでは取れない膜を作り、

どんどん層になって増え、3ヶ月たつと病原性を増していきます。

高齢になって歯を一本でも多く残すために、

忙しいからと後回しにせず、

定期的に歯の検診を受けましょう!


また当院では

位相差顕微鏡を使って菌の活動性をみます。

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最新のリアルタイムPCR検査を行っています。

この検査を受けると歯周病菌の原因菌がどれだけいるかを測ることができます。

歯周病菌のレッドコンプレックスと言われる最も悪い菌がいるかを遺伝子レベルで測ります。

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posted by きまた歯科 at 07:04| Comment(0) | 歯周病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

小児医療の講演を聞いてきました

小児医療の講演を聞いてきました。

最先端の仕組みを勉強しました。

東京駅を見下ろす良い場所ですが、缶詰でした


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posted by きまた歯科 at 17:18| Comment(0) | 小児歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

遺伝子をリセットして10歳若返る

機能性医学の凄い本が翻訳されました!


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ついに出た、食事、ヨーガ、口腔の衛生、頭蓋仙骨療法(CST)などを総合的に取り入れた健康医学です。


ハーバード大学医学部出身の医師が書いた最新のアンチエイジングにもとづいた健康書です。


第5章では歯磨きの重要性が載っています。

YOUNGER サラ・ゴッドフリード著が出版されました。著者はハーバード大学医学部卒業の医師です。彼女の専門は最新医学の機能性医学です。日本では聞きなれないこの機能性医学(Functional Medicine)は、1990年にアメリカのジェフリー・ブランド(Jeffrey Bland)博士によって提唱された「最先端科学と医学を融合した、生活習慣病や慢性病の治療法」です。ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領)が選んだ次世代医療としても知られています。
クリントン元大統領の主治医であったディーン・オーニッシュの研究では、前立腺がん患者に3カ月間、運動、瞑想、健康食(地中海食)を実践させたところ、501のがん関連遺伝子の発現が改善。がんも生活習慣病のひとつであり、がんは生活習慣次第で予防も改善もできるということがわかってきました。がんは無論、花粉症や食物アレルギー、アトピー、うつ病、頭痛、冷え症、ぜんそく、蕁麻疹、リウマチ、便秘、糖尿病などは、多くの人が悩む生活習慣病。学校へ行けない、仕事を休まなくてはならないというほどではないけれど、仕事や勉強の能率を著しく下げてしまうような病気が蔓延していることは、社会が抱える重大な問題です。このような慢性病は、医者から処方された薬を飲み続けてもなかなか治りません。その結果ドクターショッピング(多数の病院、さまざまな科、主治医を転々と変えること)をし、時間もお金も使うことになります。しかし、「対症療法」でなく、その症状が出ている原因に目を向けて診断すると、その患者が良くない生活習慣を持っていたり、病気を呼ぶような生活環境にいることがわかります。つまり機能性医学とは、生活習慣病や慢性病に対し、できるだけ治療薬に頼ることなく、発症原因に着目して予防と根本治療を目指す、十人十色の個体差を考慮した医学と言えます。
 本の第5章はアンチエイジング計画の第1週目です。一番はじめに食事について書かれています。その最初は「口に関する習慣を改める」です。正しく食べて、飲んで、デンタルフロスと歯ブラシで歯を掃除して、サプリメントを摂れば、遺伝子発現をよい方向へと導ける。食べることから始めるのは、食事は単なる燃料ではない。DNAは食べ物ひとつひとつから素早く情報を得て、その情報に応じようとするからです。そして遺伝子発現を変化させ、細胞エネルギーを高く保ち、免疫システムの守りを固めることができます。年歯ブラシで歯を磨いているか否かに関係なく、デンタルフロスで歯を掃除して年に2回以上歯医者に行けば寿命が延びる。さらにデンタルフロスを使わないと、死亡率は30%上がり、歯医者行くのが年に1度だけだと、死亡率は30〜50%上昇すると書かれています。その原因は@口の中には700種以上のバクテリアがいる。A舌は筋膜(バイオフィルム)がもっともよく作られる場所で、菌膜とは微生物の集合体でギャングによく似ている。たむろして、舌の表面に密着する。Bそれが口臭や炎症(歯肉炎)、歯垢やむし歯、早期老化の原因になる。C口の中にいる極悪の細菌は頸動脈の血管壁を厚くする。それによって脳への血流が減り、アテローム性動脈硬化や脳卒中の原因になると述べています。
著者のオススメは3ヶ月に一回の歯のクリーニングと家では「電動歯ブラシとデンタルフロスを一日3回行う」だそうです。  木全



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2018年07月16日

プラセンタメディカルエステのセミナーに参加しました

プラセンタメディカルエステのセミナーに参加しました。


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連休中でしたが、全国から多くの先生が学びに来ていました。


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2018年07月08日

あいうべ体操

あいうべ体操の


みらいクリニック


院長の今井一彰先生の講演と予防矯正のセミナーに参加しました。


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先生は内科医でアレルギー、


リウマチの専門家です。


そのアレルギーの原因は鼻呼吸が原因であるとおっしゃっています。


それを治すのに


「あいうべ体操」が良いとのことです!



私たち歯科医師も大変参考になりました!



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