
幸福学研究成果の一例を挙げると、幸せな従業員は不幸せな従業員よりも、創造性が三倍高く、生産性が30%高く、欠勤率が低く、離職率が低く、組織を助け、外向的で、知的で、創造的で、情緒が安定し、健康であり、長寿でもあるそうです。そして幸せな者は、不幸せな者よりも、有能な働き手であり、エンゲージメント(意欲や愛着、一体感など)が高く、独創的・生産的で、新たなことに挑戦し、ポジティブな経験を高い頻度で経験し、瞑想したり、運動したり、十分な睡眠をとったりし、人脈を広げ、感謝をし、有意義な仕事の進捗を図ることでモチベーションを高め、組織に対して献身的で、仕事に満足し、欠勤と病院での受診が際立って少なく、仕事から多くを学び、同僚たちの士気を高め、離職しにくく、顧客をより満足させ、安全に働き、組織市民行動(組織への自発的で無償の貢献行動)をする。以上が成果です。
きまた歯科の理念は「きまた歯科に入ってくる全ての人が全ての点で繁栄し元気づけられ豊かになるよう全力で応援します」です。私は「きまた歯科」通じて、全ての人が幸福になるようにするにはどうすれば良いかを考えて、それを実行するための実験の場と考えて今までやってきました。そのための方法が最新の技術の勉強であったり、スタッフのやりがいであったり、患者様へのサービスの向上であります。私自身はヨーガの勉強を通して瞑想をしたり反省したりして毎日新しい気づきや学びを得ています。
私が大変嬉しいのは最新のハーバード大学での研究成果で幸せの意味の重要性が認められつつあるということです。 興味のある方はぜひ読んでください。