きまた歯科 ブログ

2018年02月08日

自己肯定感

なぜ「やりたいことがわからない」のか? なぜ「人づきあいが苦手」なのか? なぜ「ボロボロになるまで働いてしまう」のか? なぜ「嫌なことを『嫌だ』と言えない」のか? なぜ「すぐ他人にムカついてしまう」のか? なぜ「いつも寂しい」のか? なぜ「自分らしく生きられない」のか?
 その秘密は「自己肯定感」にあるそうです。精神科医の水島広子先生の著書を読みましたので紹介します。
水島先生は「自己肯定感」とは「自分を大切にする気持ち」だそうです。自己肯定感はさまざまな行動に影響をあたえるそうです。例えば、自己肯定感が低い人の中には「いつも他人を優先させてしまう」というタイプが多いそうです。自分と他人の意見が違うときに「私はいいです」と、つい譲ってしまう。他人に頼まれた仕事を断れず、自分はすっかりボロボロになってしまう。自分の好みを主張できず、他人の好みにいつも従ってしまう。他人の価値よりも自分の価値のほうが低いと思ってしまうので、自分の意見や都合、体調や好みなどを主張することができないのです。
そんななかで、対人間関係療法では、自分の本音を伝えて、相手とわかり合い、「つながり」を感じたり、「人間関係はコントロールできる」という感覚を得たりすることによって、自己肯定感を高めて、心を癒していきます。自己肯定感が上がると、自分を責めなくなります。失敗しても「まあこんなこともある」と思えるようになります。不安が消え、生きるのが楽になります。自分を大切にすることができるようになり、他人に振り回されなくなります。そして自信が出てきて、人生を思い通りににコントロールできるようになります。
この本の中で「他人をリスペクトしてみる」という手法が紹介されています。リスペクトとは、尊敬と訳されがちですが「尊敬=誰かと比べて秀でている人を敬う気持ち」とはすこし違った意味合いで「リスペクト」を使っています。この本では「リスペクト」とは「ありのままの相手に敬意を持つ、尊敬する」という感じです。
無条件のリスペクトとは「〇〇だから」とか「〇〇した人は」などと条件をつけずに、ありのままを無条件に受け入れる、ということです。苦手な人でも「あの人にも、いろいろな事情があるんだろうな」と思い描いてみると、少し優しくなれることがあります。相手のことを「かけがえのない存在」として尊重すること。社会的な立場や業績などは関係なく、それぞれが与えられた事情の中で一生懸命生きているのですから、すべてが貴重な存在なのです。
 まだ沢山の手法が掲載されています。ぜひ読んでみてください。
posted by きまた歯科 at 06:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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