きまた歯科 ブログ

2018年09月01日

がん手術後の肺炎発症率と死亡率、歯科医師による術前の口腔ケアで減少!

東京大学は8月24日、歯科医師による手術前の口腔ケアが、がん患者の術後肺炎発症率や死亡率を減少させることを明らかにしたと発表した。

この研究は、同大大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学の康永秀生教授らの研究グループによるもの。

入院日数増加や死亡につながる術後肺炎

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一般的に、がん手術直後は患者の体力が低下し、一時的に肺炎などにかかりやすくなる。術後肺炎の発症率は2.6〜3.5%程度であり、重症化すると入院日数が伸び、死亡率も増加することが過去の研究で報告されている。

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肺炎の発症原因のひとつとして、口腔内や咽頭に常在する細菌を含む唾液を気管内に誤嚥してしまうことがあげられる。
そこで、歯科医師が手術前に口腔ケアを実施することにより口腔内を清潔に保ち、唾液中の細菌量を減らすことで術後肺炎の発症を低減できる可能性が理論的には示唆されてきた。

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術前の口腔ケアにより肺炎発症率が低下、食道がんで特に今回、研究グループは、厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB※1)を用いて、東京大学構内に設置されているオンサイトリサーチセンターで解析を実施。


本研究の対象は、2012年5月〜2015年12月に頭頸部がん、食道がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんの腫瘍切除・腫瘍摘出術を受けた患者。解析対象となった患者50万9,179人のうち、8万1,632人(16.0%)が歯科医師による術前の口腔ケアを受けていた。
曝露要因(※2)は、手術前の歯科医師による口腔ケア、アウトカムは術後肺炎および死亡とした。

解析の結果、歯科医師による術前の口腔ケアを受けた患者群は、口腔ケアを受けなかった患者群と比較して、術後肺炎の発症率が3.8%から3.3%に低下し、手術後30日以内の死亡率は0.42%から0.30%に低下していた。

また、がんの部位別に層別解析を行った結果、特に食道がんの患者で効果が大きいことが判明したという。

これらの研究成果から、癌手術前の患者に対する歯科医による口腔ケアは、術後肺炎の発症率と死亡率を有意に減少させることが明らかになった。
実際の医療現場における歯科医師による術前の口腔ケアの有用性について、医療従事者・患者の双方にとって重要な情報のひとつとなることが期待される、と研究グループは述べている。


本研究成果は「British Journal of Surgery」オンライン版に掲載された。

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出典リンク
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/press.html#20180824-1

posted by きまた歯科 at 04:09| Comment(0) | 口腔ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

摂食嚥下の勉強会で栄養の勉強会に参加しました

医師会主催で

摂食嚥下の勉強会が月に一回あります

今回は

食事と栄養について

管理栄養士が専門的立場からの講演でした


実際に

病院で出している食事を

硬さや料理法の異なる食事を

いただきました

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歯が無く

入れ歯がなくても

喉につまらない

考えられた食事でした

味も良く

栄養もきちんと考えられたものでした






posted by きまた歯科 at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 口腔ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

東海オーラルマネイジメント研究会に出席しました

第2回東海オーラルマネイジメント研究会に出席しました

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今回のテーマは

「地域包括ケアにおける摂食嚥下リハビリテーションの和」

でした

講演は藤田保健衛星大学医学部の加賀谷 斉 教授が

「地域包括ケアにおける摂食嚥下リハビリテーション」

でした

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次に

寺本内科歯科クリニック 院長の寺本 浩平 先生が

「ライフステージに即した歯科医療のあり方とは?」

でした

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色々な角度から

勉強ができ

大変参考になりました。

posted by きまた歯科 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 口腔ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする