きまた歯科 ブログ

2019年07月25日

自分の口、臭うかも!?

自分のいかも!?口臭予防について

 

 

夏はにおいが気になる季節。汗の臭い気をつける多いですがきちんとケアしていますか2017年のパナソニック株式会社の調査によると、72%のビジネスパーソンが「他人の口臭が気になったことがある」と回答しており、29%は「他人に自分の口臭を指摘されたことがある」そうです。また、口腔内環境に「自信がある」人は、たったの27%。「十分にケアできていると思わない」という人は、61%だったそうですそれほど自分口臭予防できているかどうか自信がないのです

★口臭原因となる主な病気は?

口臭の原因の90%は口の中にあるといわれています。

歯周病歯周病とは歯の周りに炎症が起こっている病気の総称です。自覚症状はほとんどなく、静かに進行する恐ろしい病気です。病気が進行すると歯ぐきからの出血に膿が混じってくるようになり、口臭もひどくなってきます。

むし歯小さなむし歯で口臭がひどくなることはありませんが、進行して大きくなると、食べかすやむし歯菌が、むし歯の穴の中にたまり臭いがきつくなり、口臭の原因になります。神経まで侵され神経が腐ると、強烈な臭いがします。

歯石歯垢が作ったかたく固まった石灰分です。歯石がたくさん付くようになると口臭もひどくなってきす。また歯石が付くことにより歯周病を進行させます。歯磨きでは落とせないため、歯科医院で歯石除去処置スケーリングしてもらう必要があります。

舌苔舌苔とは舌に付着した白っぽい汚れで、口臭を引き起こす細菌やタンパク質を多量に含んでいます。多少の舌苔は健康な人にもありますが、口の中が乾いているとき、体調がよくないとき、胃腸の病気や脱水を伴う病気があるときなどに厚くなり、口臭の原因となります。

唾液の減少口の中は常に唾液によって自浄作用が働いていますが、この唾液が少なくなったときに口臭が強まます。の減少によって起こる口臭は生理的口臭といって誰にでもあるので特に気にする必要はありません。

口臭は歯科医院の治療で治るの?

口臭そのものは病気ではなく、病気の一つの症状です。原因となっている病気が治れば、当然も収まります。口臭の原因が歯周病や虫歯である場合は、歯科医院で治療を進めましょう。

舌の清掃方法は?

舌垢は、舌の後方3分の2くらいにたまりやすいので、舌ブラシなどの専用器具を使って、汚れをかき出します。また、歯磨きだけではお口の中の汚れは落としきれません。歯間ブラシやフロスなどを使用し、ラッシンの徹底をはかりましょう。仕上げとして洗口液を利用するのもお勧めです。また、3ヶ月に一度は、歯科医院でクリーニングを受け、ブラッシングでは取れない汚れや、歯石を除去しましょう

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2019年04月28日

周術期口腔機能管理の研修会でした

周術期口腔機能管理の研修会でした。


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ガン患者様の口の健康維持は大切です。

ガン手術前や後の口腔の健康維持は大切なことが医科の先生がたも大変理解されています。


がんセンターや市民病院から口腔維持管理で紹介がきています。

専門的な研修を受けて患者様のガンの苦痛を少しでも和らげることが出来れば幸いです。

posted by きまた歯科 at 03:50| Comment(0) | 口腔ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月01日

がん手術後の肺炎発症率と死亡率、歯科医師による術前の口腔ケアで減少!

東京大学は8月24日、歯科医師による手術前の口腔ケアが、がん患者の術後肺炎発症率や死亡率を減少させることを明らかにしたと発表した。

この研究は、同大大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学の康永秀生教授らの研究グループによるもの。

入院日数増加や死亡につながる術後肺炎

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一般的に、がん手術直後は患者の体力が低下し、一時的に肺炎などにかかりやすくなる。術後肺炎の発症率は2.6〜3.5%程度であり、重症化すると入院日数が伸び、死亡率も増加することが過去の研究で報告されている。

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肺炎の発症原因のひとつとして、口腔内や咽頭に常在する細菌を含む唾液を気管内に誤嚥してしまうことがあげられる。
そこで、歯科医師が手術前に口腔ケアを実施することにより口腔内を清潔に保ち、唾液中の細菌量を減らすことで術後肺炎の発症を低減できる可能性が理論的には示唆されてきた。

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術前の口腔ケアにより肺炎発症率が低下、食道がんで特に今回、研究グループは、厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB※1)を用いて、東京大学構内に設置されているオンサイトリサーチセンターで解析を実施。


本研究の対象は、2012年5月〜2015年12月に頭頸部がん、食道がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんの腫瘍切除・腫瘍摘出術を受けた患者。解析対象となった患者50万9,179人のうち、8万1,632人(16.0%)が歯科医師による術前の口腔ケアを受けていた。
曝露要因(※2)は、手術前の歯科医師による口腔ケア、アウトカムは術後肺炎および死亡とした。

解析の結果、歯科医師による術前の口腔ケアを受けた患者群は、口腔ケアを受けなかった患者群と比較して、術後肺炎の発症率が3.8%から3.3%に低下し、手術後30日以内の死亡率は0.42%から0.30%に低下していた。

また、がんの部位別に層別解析を行った結果、特に食道がんの患者で効果が大きいことが判明したという。

これらの研究成果から、癌手術前の患者に対する歯科医による口腔ケアは、術後肺炎の発症率と死亡率を有意に減少させることが明らかになった。
実際の医療現場における歯科医師による術前の口腔ケアの有用性について、医療従事者・患者の双方にとって重要な情報のひとつとなることが期待される、と研究グループは述べている。


本研究成果は「British Journal of Surgery」オンライン版に掲載された。

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出典リンク
http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/press.html#20180824-1

posted by きまた歯科 at 04:09| Comment(0) | 口腔ケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする