きまた歯科 ブログ

2017年10月22日

日本統合医療学会第3回愛知県支部例会に参加しました

日本統合医療学会 第3回愛知県支部例会に参加しました

愛知医科大学の先制・統合医療包括センター教授の福沢嘉孝先生が大会長で

静岡県の浜名湖で開催されました。

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私は座長として研究発表者のサポートをさせていただきました。歯科医師としてと日本ヨーガ療法学会の理事としての参加です。

 
日本統合医療学会とは

『疾病を治療し症状を緩和する方法には「対症療法」と「原因療法」があります。これまで多くの医療機関などで実践されてきた医療は、「対症療法」を中心とした近代西洋医学を根本としてきました。しかし昨今、国際的な医療の趨勢(すうせい)は、単に病だけではなく、人間の心身全体を診る「原因療法」を中心とした伝統医学や相補・代替医療も必要であるという考え方に急速に移行しています。統合医療とは、二つの療法を統合することによって両者の特性を最大限に活かし、一人ひとりの患者に最も適切な『オーダーメイド医療』を提供しようとするものです。(日本統合医療学会HPより)

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今回は

日本統合医療学会理事長の仁田新一先生は「日本における統合医療の現状と今後」という演題でご講演されました

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熊本県支部長の赤木純児先生は「統合医療学とEBM構築の重要性:EBMのための免疫学的パラメーター」を講演されました

浜松光医学財団・PET診断センターの岡田裕之先生は「PETによるがんや認知症の早期発見と高周波非可聴音を利用した健常者の活性化〜PETによる検証」を講演されました


私が座長をした中でも、

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碓田先生の「姿勢と医療」は誤嚥性肺炎の予防に役に立つ内容でした。多くの寝たきりの方に役立つ内容でした。

空海紀念統合医療クリニック副院長で大阪医科大学非常勤講師でさらに高野山真言宗阿闍梨でもあられる静 貴生 先生は「宗教と医療」(仏教と健康〜健康寿命延伸のための全人的・包括的統合医療の進展と仏教)を発表されました。明治以前の日本の伝統的な医療は今では低く見られています。理由はエビデンスがないと思われていたからです。しかし統合医療学会では伝統的医療が何千年も続いてきたことから、エビデンスを再確認する作業が試みられています。そんな中で静先生の発表は仁田理事長も大いに期待をされていました

歯科関係では「食いしばり」に悩んでいる方にアロマセラピーの応用で良い効果があったとの発表がありました。  

ヨーガ療法学会からは井上先生が「ヨーガと医療」という演題で発表されました    
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2017年10月15日

歯周内科研究会秋季カンファレンスに参加しています

歯周内科研究会秋季カンファレンスに参加しています

御茶ノ水で

最新の歯周病の研究を聞きに

全国から100名の先生が集まっています

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広島大学歯学部の二川教授が開発した。

L8020菌の

虫歯予防と歯周病予防の効果は驚きました

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posted by きまた歯科 at 13:23| Comment(0) | 歯周病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

予防歯科の勉強会を開催しました

予防歯科の院内勉強会を院内で開催しました

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いつもお世話になっているライオン株式会社の杉山様にお越しいただきました

今年は2度目でしたので、スタッフも打ち解けた雰囲気で勉強しました

ライオン株式会社が開発した唾液検査のSMTが中心に突っ込んだ内容でした

唾液検査SMTを使った予防歯科を実践している医院として

新しい情報は必要不可欠です

科学的に解明したエビデンスのある予防歯科をご提案していきたいと思います。

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posted by きまた歯科 at 18:03| Comment(0) | 予防歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

リアルタイムPCR検査

リアルタイムPCR法 (歯周病菌のDNA検査)
歯周病は成人の80%が感染しています
「世界で一番多い感染症」です
歯周病とは歯を支えている歯槽骨という骨が溶けてしまう病気のことで、その原因は口腔内の細菌による感染症であることがわかっています。お口の中には約900種類の細菌が住んでいます。数十種類が歯周病に関係している菌です。その歯周病菌の中で最も悪いと言われているのがRed Complex(3菌種)です。
Red Complex
下図は、口腔内に存在している数百種の細菌を、歯周病への関連が高い順に分類し、ピラミッド状に模式図化したものです。

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Red Complex(レッドコンプレックス)と呼ばれる3菌種(P.g菌、T.d菌、T.d菌)はピラミッドの頂点に位置し、重度の歯周炎に最も影響を及ぼしていると言われています。

重度の歯周病に影響があると言われている3菌種
P.gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス)
T.denticola(トレポネーマ・デンティコーラ)
T.forsythensis(ターネレラ・フォーサイシス)
 
これらの菌種のうち顕微鏡で確認できるのは、T.denticolaのみです。
(形が特徴的なので)P.gingivalis 菌とT.forsyensis菌は非常に小さな桿菌なので顕微鏡では判別できません。
そのためにリアルタイムPCR法によるDNA診断が必要になります。

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リアルタイムPCR法って何?
今まで歯周病菌としか言われなかったものを、その菌名を特定、その数をPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いた検査方法で測定を行います。
検査の手順
細菌の採取方法は簡単です。痛みはまったくありません。
(1) 歯周ポケット内にペーパーポイントを底部まで挿入します。
(2) そのままの状態で10秒間待ち、滲出液を採取します。
    診療所で行う作業はこれだけです。後は検査会社に委託します。
(3) 検査センターより検査結果が届いたら、細菌のタイプを診断します。
 

歯周病菌のDNA検査は歯周病検査の中で最も重要で最先端の技術です。

この検査は保険診療の適応外となります。

当医院では、このリアルタイムPCR法の結果をふまえて、

歯周病の治療の効果がでているかを判定するために、この検査を有効に使用しています。

誰でも、ご自分の歯を一生涯健康に保ちたいと思っているはずです。


ただ、定期的に検診を受けるとか、歯石を取るとかではなく

一歩進めて、科学的根拠に基づいて積極的に歯周病の治療・予防をすることができるようになりました。

きまた歯科ではご希望にそったご提案をいたします
posted by きまた歯科 at 11:14| Comment(0) | 臨床 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

歯周内科治療アドバンスセミナーに参加しました

歯周内科治療アドバンスセミナーに参加しました。

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歯原性菌血症



除菌治療

が今回のテーマです

きまた歯科では

リアルタイムPCR検査を導入します。

この検査で歯周病菌である

レッドコンプレクスのP.g菌などが同定できるので、

歯周病の治療がよりスムーズにできるようになります。

歯周病治療がどんどん進化しています‼️


神戸で開業している同級生の30年ぶりに再開しました!

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学生時代から勉強熱心でしたが

今でも休みの日も新しい情報に熱心でした

これからも見習いたいと思います


posted by きまた歯科 at 05:11| Comment(0) | 臨床 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする